家族から介護されるという事

既に還暦を過ぎている父と久しぶりに会うと、話の中でいきなり、父はいつか自分がどんな事になってもお前たち子供に負担をかける気はない、と言われました。
私はそう言われると、もう父は歳なんだなあ、としみじみ思いました。
けれど、つまりは父に介護が必要になっても子供たちからはしてもらわなくていい、という意味のようです。

私は父の介護をする必要に迫られたらどうするか、考えた事はありませんでした。
実際にもしそうなったら介護をする自信はないので、父からそう言われてちょっと安心してしまった自分がいました。
家族の介護を人任せにするつもりだとは、なんか非難されたりするイメージあるので、大きな声で言えないけれど私はそうしたいです。

父から話をよく聞くと、娘から下の世話をされると言うのは情けない、せめて他人にお願いしたいと言うのが大きいようです。
気持ち分かります。
家族だからこそ、子供だからこそされたらプライドが傷付く事が介護は多いです。
お嫁さんがご主人の両親の介護はしても、ご主人は全く関わろうとしないっていうのも自分の親の変わってしまった姿をあまり見たくないからなのかもしれないです。

だからってお嫁さん任せも良くないですけど、いつか私がされるとしても、介護はできるだけ私も見知らぬ他人にお願いしたいです。
そこにお金が発生する事で気兼ねなく頼めるってあると思います。